ごあいさつ

2018-08-25 20:00:00

8/19()よりスタートした第38回高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントが本日、無事に閉幕されました。

12回目の出場にして悲願の初優勝を成し遂げた多賀少年野球クラブの皆様、本当におめでとうございます!!

優勝記念コラムは後日公開予定です。私の知る多賀少年野球クラブさんとカリスマ監督/辻正人氏の全てを公開しますのでお楽しみにください()

 

今年も全日本軟式野球連盟さんがライブ配信を行っておりますが、準決勝と決勝のみの配信で1回戦から準々決勝までは現地でしか見ることはできません。

数々の好試合が行われていますが、当社が観戦した北名古屋ドリームスさん(愛知県代表)VS長曽根ストロングスさん(大阪代表)の観戦記をまとめていきたいと思います。

 

実は両チームは以前から友好があるチーム同士になります。

http://llc-ssc.jp/info/1225188

上記のコラムは2年前の交流試合の模様です。現在の6年生は2年ほど前(4年生時)に大阪で交流戦も行っております。

その当時からハイレベルな戦いをしていた選手達が学童野球の聖地でもある「明治神宮球場」で対戦しました。

 

では以下から観戦記です。※北名古屋ドリームスさんを北名古屋、長曽根ストロングスさんを長曽根と省略させて頂きます。

 

先攻/北名古屋、後攻/長曽根で試合開始。

長曽根/先発投手は背番号0、捕手は背番号8

 

1回表/2番打者が四球で出塁するも鋭い牽制によって、アウト。3番打者がライト前ヒットで再度出塁。盗塁を警戒し、4番打者はストレートの四球で21,2塁。5番打者に初球を投じた直後、投手交代、背番号2。試合再開後、4球投じるも制球が定まらず、投手交代、背番号12死満塁から6番打者に四球で押し出し。北名古屋が先制点7番打者はライトフライでチャンジ。

 

北名古屋/先発投手は背番号18、捕手は背番号10

1回裏/先頭打者は特大のレフトフライで倒れるも2番打者がライト横でヒット、その後、3,4番が芯で捉えるが北名古屋の外野陣に阻まれ、無得点。

 

2回表/長曽根投手交代、背番号0(先発投手)、先頭の8番打者が詰まりながらもレフトオーバーの2塁打。9番打者が送って1死3塁。1番打者の際に、ランナーが人工芝に足元を取られ、挟殺プレーとなり、タッチアウト。2死から1,2番が連続四球でチャンスメイクし、3番打者が右中間へ2点タイムリーを放つ。続く4番打者もレフト線へヒットを放ち1点追加。4-0となる。5番打者もヒットで繋ぐも後続が倒れ、チャンジ。

2回裏/5番打者がレフト前ヒット、6番打者がセンターオーバーの2塁打で無死2,3塁。北名古屋は定位置での守備を選択し、7番打者がショートゴロ。3塁ランナー生還、4113塁となり、8番打者へ。北名古屋はセカンドのみ前進守備の変則シフト。後ろに守るショートへゴロを放ち、またも1点を返す。4−2。2死ランナーなしとなるも9番打者がレフトポール際へソロホームラン。さらに1点を返し、4−3。続く1番打者は内野ゴロに倒れチェンジ。

 

3回表/先頭の7番打者倒れた後、8番打者が四球。牽制暴投で2塁へ進塁。9番打者がバントで23塁になるも1番打者がサードゴロで無得点。

3回裏/北名古屋、投手交代。背番号20。1死から3番打者が2塁打を放ち、4番打者もショートへ内野安打。1死1,3塁となる。北名古屋は盗塁を警戒するも、長曽根はヒッティングを選択。5番打者が三遊間よりにサードゴロを放つ。北名古屋はダブルプレーを狙うもセカンドのベースカバーが遅れ、セカンドフォースアウトのみ。セカンドから1塁へ悪送球の間に、3塁ランナーが生還、打者走者も2塁へ。4−4の同点となる。

次の7番打者は大きなフライを放つ。その打球がセカンド、ライト、センターの間に落ち、2塁ランナーがホームイン。4−5となり、長曽根がついに逆転。次打者が倒れ、チェンジ。

 

4回表/1死から3番打者がセンター前ヒットを放つ。しかし、後続が倒れ、無得点。

4回裏/1死から四球で出塁するも、盗塁死。結果、三者凡退で無得点。

 

5回表/先頭の6番打者がセカンドの悪送球で出塁。次打者の際に盗塁成功。しかし、7,8番が連続三振を喫する。9番打者に代わって代打登場。初球をライト前へ運ぶも1塁アウトで無得点。

5回裏/2番打者からの好打順もこの日初めての三者凡退。

 

6回表/1番からの好打順。先頭打者が四球で出塁。2番打者はヒッティングを選択するもサードフライに倒れる。この日3安打の3番打者に回るもショートゴロとなり、ダブルプレー。北名古屋、この回も無得点。

6回裏/1死から6番打者に四球を出したところで投手交代、背番号1。7番打者がレフト前ヒットを放ち、1死1,2塁。しかし、後続が倒れ、無得点。

 

7回表/北名古屋最後の攻撃も4-6番打者が倒れ、ゲームセット。
IMG_5038.PNG 

この試合はまさに野球の難しさが凝縮された1試合だったと思います。

試合の詳細をまとめると、北名古屋は5安打ながら、四球によって8人、エラーによって1人、計14名のランナーを出塁させていました。

北名古屋側からしたら、もう一本が出ない。そして、長曽根側の最後の最後で「一本を出させない」というチームの底力が浮き彫りになった試合でもありました。

また、長曽根サイドは序盤の入りの難しさを3投手の継投によって、なんとか1失点に留めたことも勝敗を分けた点かと思います。初回にズルズルと3,4点入っていたら勝敗にも影響していたことは間違いないでしょう。

 

結果的に試合の分岐点となったのは2回裏の攻防にあったかと思います。序盤で4点差ということや長曽根投手陣の不調から今後の追加得点を予測し、ピンチの際に前進守備を引かず、アウトを取ることを優先した場面です。結果的に2者連続の内野ゴロで2点を返すことができ、試合の流れ以上に、長曽根ベンチや選手に「たった2点差」という安心感が出たと思います。その直後のソロホームランはまさにそれを体現した打撃でした。

もちろん、あそこで前進守備を敷いても得点された可能性も大いにありますし、もっと大きな傷を負っていた可能性もあります。こればかりは結果論でしか語れないからこそ、もしあの場面でこうしていたらと考えてしまいますね。

 

野球の難しさが凝縮されたような序盤の攻防は両ベテラン監督でも頭を悩まされたと思います。序盤の3回終了時点で試合時間は1時間を超えていたことからもそれは伺えます。

 

そして、猛暑の中、両チームの選手たちは本当によく頑張ったと思います。6年生はまだそれから大会が残っていますし、両チームのチーム力を考えると激選区の中でもいくつものタイトルを獲るでしょう。また、お互いに5年生が3名ずつ出場していたことから、秋以降の成長も非常に楽しみです。

両チームの今後益々のご活躍を期待して観戦記を終えたいと思います。

北名古屋ドリームスさん、長曽根ストロングスさん、本当にお疲れ様でした!!


--------------------------------------------------->