2016/07/04 14:00

北名古屋ドリームス(愛知県)VS長曽根ストロングス(大阪府)観戦記

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当社HPをご覧頂き、誠にありがとうございます。

 

6/25(土)に当社のピッチングマシン導入されている北名古屋ドリームスさん(愛知県)が全国屈指の強豪チームである長曽根ストロングさん(大阪府)と対戦されました。

 

私もその遠征に帯同させて頂き、滅多に見ることのできない学童野球の頂点を感じさせて頂きましたので、その模様をお伝えしたいと思います。

 

 学童野球界で長曽根さんを知らない方はいないかも知れませんが、念のため紹介させて頂くと、長曽根ストロングスさんは全日本学童野球大会マクドナルド・トーナメントで史上最多5度の全国制覇を成し遂げた全国屈指の強豪チームです。

 

まさに前人未到の道を歩み続けるチームを率いるのは熊田耐樹総監督であります。熊田監督は『闘将』らしく情熱に溢れ、技能面だけでなく、選手達の『心の掘り起こし』に注力を注がれている監督さんです。

 

 今年の全国スポーツ少年団交流大会大阪府予選でも見事優勝されております。また、昨年度の第35回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントで優勝されているため、8月に行われる第36回大会にも前年度優勝チームとして参加されます。

 

 一方の北名古屋ドリームスさんは2009年・2012年全国スポーツ少年団交流大会に出場され、2012年敢闘賞、2度のベストマナー賞を受賞されている強豪チームです。今年の全日本学童軟式野球大会、全国スポーツ少年団交流大会の愛知県大会でもベスト4の好成績を収められております。

 

 北名古屋さんと長曽根さんは長年のご交流があるそうですが、意外にも今回の交流戦が初対戦だったそうです。愛知県ベスト4である北名古屋さんが府大会優勝の長曽根さんにどこまで通用するのか、非常に楽しく観戦させて頂きました。

 

 

 

 天候が不安定の中、2試合が実施され、結果としては、2試合とも長曽根さんの勝利という形になりました。また、2試合とも完封勝利という長曽根さんの圧倒的な守備力、組織力が目立つ試合となりました。

 

2試合を通じて、特に目が光ったのは、長曽根さんのプレー間の繊細さです。ポジショニングやサインプレーなど、相手の気配を感じ、チームとしての意志確認を徹底される姿がとても印象的でした。

 

もちろん、長曽根さんの代名詞である【豪打】も強烈な印象が残りました。身体がさほど大きくない選手でも全身を使って、外野にバンバン飛ばす姿は北名古屋さんの関係者にも衝撃的だったそうです。

 

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また、北名古屋さんの粘り強さにも激戦区愛知県を勝ち抜いた理由を感じさせられました。今年の県大会でも終盤まで接戦に持ち込み、集中力を生かして逆転勝利を積み重ねたチームです。この2試合でも終盤までじっと我慢して長曽根さんについていく力があることを証明されました。

今年は叶うことはなりませんでしたが、いつか神宮でこの両チームが激突する姿が楽しみです!

 

 

そして、私はジュニアチーム(34年生)の試合も観させて頂きました。3試合を行われ、両チームとも34年生とは思えないプレーを連発していました。

 

印象的だったのは、投手―捕手のレベルの高さです。投手のスピードはもちろん、コントロールや緩急の使い方、牽制、クイック、バント処理等のフィールディング、捕手のキャッチングやストップ技術、統率力はとても34年生のレベルではありませんでした。

 

お互いミスが出てしまったり、相手の勢いをどのように止めるかといった点は今後の課題だとは思いますが、2年後、3年後が非常に楽しみな両チームでした。

 

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 刺激的な試合を見せて頂いた北名古屋ドリームス、長曽根ストロングの両チーム関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

 

両チームの今後の更なるご活躍を楽しみにしております

 

 

写真は両チームのFacebookから掲載させて頂きました。

長曽根ストロングスFacebook ➡ https://www.facebook.com/nagasonestrongs/

 

北名古屋ドリームスTOPチームFacebaook ➡ https://www.facebook.com/kndreamsTop/

北名古屋ドリームスジュニアチーム ➡ https://www.facebook.com/kndreamsjr